夫婦の気持ちのすれ違い問題 二人の時間の使い方 話し合いの重要さ
この3つにフォーカスした内容になっています。

真剣に家庭のことを話し合おうとしているのに、旦那が話し合いから逃げる

妻が些細なことで怒っていて、楽しく過ごしたいのにびくびくしてしまう

休みの日に旦那が飲みに行ったり、ゴルフに行ってしまい、子育てを手伝ってくれない
この様な悩みを抱えて生活してると方は多くいらっしゃると思います。今回はこれらの悩みの解決をして、夫婦で何を大事にしたらいいか?をお話し出来ればと思います。新婚生活では楽しく仲睦ましく過ごしていたのに…いつの間にか…みたいな経験はありますか?
結論から言うと
お互いが良くないです。
そのために、話し合いが必要です
話し合いをするために、自分の行動から変えましょう

私も結婚して1年半今年長女出産予定ですが、結婚1年目は喧嘩が絶えず、ずっとお互いの価値観の違いだ。おれはこんなに頑張っているのに…と言い訳ばかりしていました。
物事を自分目線で見すぎてしまうのは良くないことです
詳しく見ていきましょう
夫婦の問題
パートナーに対してイライラしてしまう原因
夫婦の問題には本当にたくさんの問題、悩みがあると思います。
なぜ?お互いがイライラしていたり、話し合いが出来ないかというと
「相手のことを自分目線で見ているからです。また、夫婦であろうと相手を直接的に変えることはできないからです。」
人はよく物事を考えるとき、「自分ならこう考えるだろう。」「自分ならこういう言い方をするだろう。」「自分ならこう動く方が効率よく回せるだろう。」と考えます。そこには、自分の過去の経験や知識から推測するものであり、それは人それぞれ解答が違います。
そのため、イライラする原因として多いのは、自分が考えていることと違う行動や、反応をするときです。

確かに旦那が勝手に動いたり、ダラダラしているところを見てイライラしている気が…
だから、相手を変えようとして

洗濯物くらいしてよ!!子どものおむつ変えてよ!!ダラダラしてるなら掃除の一つでもしてよ!!
この様な発言が良く出るかと思います。
相手の行動を変えるために口を出すのはあまりいいこととは言えません。
相手を変えることは出来なくても自分は変わることが出来ます。
イライラしないために
相手に何かを求めるのではなく、自分が変わることが大事です。
自分が変わろうとすると、結局相手は何も変わらない。自分だけがしんどい想いをするのではないか?色々なことを考えてしまうかもしれませんがその通りだと思います。
ただ、自分が変わらなければ、相手ももちろん変わらないし、この現状もなにも変わりません。また、将来の子どもたちにも悪循環が生まれると思います。
よく夫婦仲が良くない。まだ離婚していないのは子どもがいるからだ!!と仰っているかたはいますが、もし子供が旅立ち、また夫婦二人の時間は必ず訪れます。その時に、「あの時は大変だったけどあなたと結婚出来て良かった。幸せだね。」と言える関係が私の理想です。
そのために、
ただ自分が行動するだけ。大変なのはもちろんです。自分を変えなければ未来も何も変わりませんよ。愚痴を言うのは簡単ですが、何も変わりませんよ
では、行動する3ステップの内容は
- いつも以上に自分で家事・役割・趣味で時間を埋める
- 話し合いをする場を設ける
- 役割分担を決める
1,いつも以上に自分で家事・役割・趣味で時間を埋める
相手を変えるために必要なことは(変えられるかは分からないが)、相手の立場(気持ち)になって考える。
大抵は

自分のが大変。働いてる。そっちこそダラダラしてる。こっちはずっと働いているのに、休ませてほしい
といった気持ちの方が多いと思います。
一番わかりやすいのが、自分が頑張ってる姿(睡眠時間が短い、休んでいる時間が短い等)は相手に対して効果的です。
具体的には、家の調べごとをまとめたり(固定費の見直し、資格の勉強、育児の勉強などなど)
他にも方法はありますが、口より行動。パートナーより遅く寝て、パートナーより早く起きる。パートナーが起きている間も休まずに動いている。「ほとんどの人は大丈夫?」となります。
その時に、「家の為に頑張りたい。」と言えばすごく効果的です。
これは荒療治であるのと同時に自分にもすごく負担はかかるので、パートナーがいないときや仕事をしているなら、休憩時間中は睡眠時間に充てたりと身体は壊さないように気をつけて下さい。
結果としてはすごくわかりやすく、相手に自分の気持ちを伝えれるかと思います。

人はどうしても自分が一番かわいく、他人(パートナーから認めてもらいたい、褒めてほしい)という承認欲求を満たしたい気持ちでいっぱいです。
だからこそ、自分が先に頑張り、その後に相手に対しても認めてあげると話もスムーズにいきますよ。
NG行動
- 自分が頑張っているからと言って相手に怒らない
- 相手のことを否定しない
- イライラしない
2,話し合いをする場を設ける
自分が頑張って相手があなたに対する意識が変わってきたら話し合いの場を設けましょう。
話し合い方も
軽く話し合う
↓
回数を重ねるごとに内容を重くする
↓
将来・ありたい姿の話し合い
目的
今と将来を後悔なく、楽しく、協力関係を築くための話し合いをしましょう。
新婚の頃や、結婚する前色んな話が出来たと思います。その頃の気持ちを思い返してみてください。
理想はそこです。しかし、状況は違いますよね。
手段
手段として話し合いです。結婚前とは状況が違います。お互いの価値観も変わります。そもそも男と女では思考回路自体違います。だからこその話し合いです
内容(例)
これからのお金(貯金の仕方)、二人でしたいこと(年〇回旅行)、こどもが出来たらやらせたい習い事、子育てが終わったら二人で何がしたいか
話せば無限にあります。(笑)話す内容は正直なんでもいいです。
大事なのは、会話をすること。気持ちも伝えること。考えていることを伝えること。相手の気持ちを理解すること。喧嘩もいいことです。(相手を否定するのはNG。あくまで自分の言い分を伝える手段)
日ごろから話合うことで、自分にとって大事なものが見えると思います。相手への思い遣りの大切さもわかると思います。パートナー(家族)がいることでの幸せが再認識できると思います。
気をつけるべきこと
- いきなり重たい話はNG。
- 相手の考え方を詰めていくのはNG
- 無理強いするのはNG
- 相手の意見を否定はNG
- 自分ばっかり「こうしたい」「ああしたい」ばっかりはNG
3,役割分担を決める
話し合いをしていくうちにやりたいことが見つかると思います。
そこからは、「約割分担を決めましょう」
役割分担とは…家事・育児・家計管理・調べごとなどなど
なぜ、役割分担をするかというと。お互いの不満がなくなるのと、自分のタイムスケジュールを管理しやすくするためです。
相手から、これしといて。あれしといて。と言われるより、自分には自分の段取りとやりたいことがあるかもしれないからです。そのためにが同じ目標に向かうために話し合い(手段)を通して役割分担しましょう。
合わせて読んでみてください。
無理だけはせず、一つ一つ確実に行動していきましょう
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