パートナーと家計問題の4大テーマ。家計の支出の見直しや固定費の削減方法(実例付き)

生活費

これから待望の赤ちゃんがお家に来てくれる家庭。第2子が来てくれる家庭。様々な家庭がありますが、ママ、パパをずっと悩ませる問題の「お金問題」。この記事では、お金を貯めるために何をしなければいけないのか?現状の家計の知り方を紹介します。

最近では、家計簿アプリが流行り銀行を直接つないでいるため我が家の家計管理は大丈夫と考えている方へ

案外、知らないところで出費が増していたり、固定費でこれだけ飛んでいると思う方がいます。

是非、この記事を読んだ後自分の家計チェックをしてみてください。

家計簿アプリは細かい支出を見るものでは無く、大まかに今の家の支出を把握するものです。

基本的にはアプリで大丈夫だと思いますが、半年に一回くらいは細かく、食費、固定費、娯楽費、サブスクにいったいどのくらい使っているか?どのくらいまで減らさないといけないか?

パートナーと話し合ってみてください。

まずは、子どもの学費で一体どのくらいかかるのか?この記事を参考に

まず、貯蓄を始めるには夫婦でどうしたいかを話し合う必要があります。

我が家では1週間に一回手書きで夫婦一緒に家計簿をつけています。

何に使ったかなど把握出来て、一緒にやることで同じ目標をもって

お金を管理できるのでおすすめします。

この記事を読めば

  • 夫婦で話し合ことが分かる
  • 現在の家計の状況把握が出来る
  • 夫婦で同じ目標設定が出来る

何事も情報をに大事にしてくださいね。

ライフプランを話し合おう

夫婦で話し合う4大テーマはこれ!

教育費

いつ・どのくらいお金をかけるか、シミュレーションを

公立か?私立か?習い事や塾はどうするか?など、選択肢によって教育費は大きく違ってきます。いずれにせよ、教育費のピークは大学時だということを夫婦の共通認識とした上で、プランを立てましょう。

子どもは大きくなればなるほど教育費や習い事、学費、スポーツにお金がかかります。こどもが小さいときから少しずつ貯蓄を増やしておきましょう。

老後

夫婦それぞれの今後の働き方も再確認しておこう

いつまで・どんな働き方をするか、子どもが社会人になって巣立ったあとは、どこで、どんな風に暮らしたいかなど、夫婦の問題にしてみましょう。教育費同様に、老後資金も今からコツコツ準備しておきましょう。

よく夫婦の財布が別々と話を聞きます。しかし、家庭で貯蓄を増やすことを目標にするなら財布は一つにしてメインはどちらか一人が管理し、パートナーもいつでも確認できる状況を作ると飛躍的に貯蓄は増えますよ。

実際に財布を一緒にして、貯蓄は増えたし、何より夫婦で同じ気持ち、同じ境遇を味わえて前以上に絆は強くなった気がします。

また、信頼感も増し、同じ気持ちを共有することの重要さを改めて知りました。

住まい

子育て・仕事環境・老後の暮らし方も含めて考えてみよう

妊娠・出産を機に引っ越しを考える人も多いでしょう。賃貸にしろ、住宅購入にしろ、子どもの成長に合わせて住み替えるという選択肢もあります。自分たちの理想の暮らし方や老後の暮らし方も含めて、しっかり相談を。

ライフスタイル

何にどれだけお金をかけたいか、お互いの希望を確認

車や家電を持つ、持たない、買い替える以外にも、シェアやサブスクリプション(定額使いたい放題)などの選択肢も。家族旅行はどの程度行きたいかなど、家族が増えるタイミングで、夫婦お互いの希望をきちんと話し合って。

お互いの趣味や欲しいものがあったりして本当に大変。

確かに…旅行が趣味の人。腕時計を集める人。様々ですね。

だからこそ、欲しいものはボーナスが出たらいくらまで。

毎年旅行に行くなら、毎月〇〇円貯金など

具体的な数字を決めて家庭に負担を与えないようにしましょう。

貯蓄プランを立てる!

勝手に300万円貯める仕組み

※ここ重要ですよ!!

約200万円…児童手当に手を付けない
  +
約100万円…月々5000円を積み立て貯蓄

児童手当に手をつけない

児童手当を全額貯めれば、子どもが中学を卒業するまでに約200万円貯められます。うっかり使ってしまわないように。専用口座を作るのがおすすめ。児童手当は手続きした翌月分からしかもらえないので、赤ちゃん誕生後早めの申請を。

※児童手当は所得制限あり

積立貯蓄とは

月々、定額を給料から自動引き落としで貯めるのが、確実なコツ。銀行の自動積立定期預金などの方法もあります。自動積立定期預金は、指定した満期前に引き出しづらい点もあります。

会社の財形貯蓄や学資保険は絶対におススメしません。

おすすめは楽天証券かSBI証券での積み立てNISAです。やり方等はYoutubeで調べればすぐに出てきます。

もし、積み立てNISAが分からないからしたくない人は、積立貯蓄をおすすめします。

家計の現状を知る

わが家の貯蓄は、手取り月収の何パーセント?下の表に、1カ月あたりの出費の内訳や貯蓄を書き込んで、家計の現状を把握してみましょう!!

現在の家計を書き出してみよう

1カ月の夫婦の手取り額

                円
費目妻・夫ともに会社員夫は会社員  夫婦の適正価格     現在の家計   
食費13%14%
住居費25%25%
水道・光熱費6%6%
通信費6%6%
日用品費2%2%
趣味・レジャー費3%2%
被服費3%2%
交際費3%3%
こづかい10%10%
産後の子ども費
(教育費含む)
10%10%
その他2%3%
保険料5%7%
貯蓄12%10%
※適正割合は子ども1人~2人家庭の目安です。手取り額は含めず、食費は外食費も含み、住居費に固定資産税や修繕費は含みません。

これはあくまで目安です。しかし、夫婦で見直すと案外無駄に使っているポイントが見えてくるのではないでしょうか?

私の場合、住居費で40%達していました。その分保険0%。小遣い2%。食費7%。と抑えていました。家庭によってバラバラだと思いますが、ここで大事なのは「使いすぎている費目と貯蓄が〇%の値です。」を把握することが大事ですよ。

家計で削れるところを考える

我が家は出費が多いなと思っても大丈夫です。無駄は伸びしろしかありませんよ。

大事なのは、ここから行動することです。私もそうでしたが、言い訳や愚痴はあると思いますが、家族、子どもの現在と将来のめです

だからと言って、自分を全て犠牲にする考え方も違いますけどね…

大事なのはバランスですよ

一緒に頑張りましょう

家計の削れる3ステップ

①固定費で削れる部分を探してみる

固定費を小まめに見直すのが溜まる人。通信費や保険料などの固定費は、削れば毎月自動で貯蓄を増やせます。特にスマホ代は格安なプランが豊富です。夫婦で見直して月1万円浮けば、年12万円、10年で120万円もの差に!!

②わが家の「削りどころ」を決める

何から削ればいいかわからないときには、優先順位の低い出費から取り組んで。貯まる人ほど、削りところが明確です。自分が払いたくない出費は、節約が苦にならないので長続きします。テンションの上がらない外食など、削っても痛くない部分はとことん削る工夫を。

③無駄な買いすぎを減らす。

適正割合以下でも、必要以上に払っている出費は無駄です。まずは、部屋を片付けて、買ったのに使っていないものや服、食材などを確認しましょう。そうした買い物に気をつけるだけでも、出費はかなり減らせるはずです。

わが家に必要な予算を与えるきっかけに

共働きファミリー

例)ケースNo01

首都圏在住/ママ(35才)、パパ(32才)、長男(5カ月)
マンション賃貸/ママは会社員(産休中)/パパは病院勤務

手取り月収 40万円台

「家計用口座」で出費を見える化。来年、マイホームを購入予定です。

世帯月収(手取り・夫婦合算) 約44万円

費目手取り額に対する
適正割合
   現在の家計   現在に家計における割合
食費13%4万円9.1%
住居費25%11万円25%
水道・光熱費6%1万2000円2.7%
通信費6%1万6000円3.6&
日用品2%2000円0.5%
趣味・レジャー品3%7000円1.6%
被服費3%0円0%
交際費3%0円0%
こづかい10%4万4000円10.0%
子ども費
(教育費含む)
10%7000円1.6%
その他2%4000円0.9%
保険料5%6万円13.6%
貯蓄12%13万8000円31.4%
※上記のほか、児童手当1万5000円は全て貯蓄

食費…「食費は外食1万5000円を含めて、4万円でやりくり。なるべく安く抑えるために、買い物前はチラシをチェックし、お弁当作りしています。」

通信費…「スマホ2台分。Wifiは家賃に込み」

その他…「ウォーターサーバー代」

貯蓄…「現金で約9万円と、積み立てNISAに夫婦4万5000円を投資中

通帳は一つの口座にまとめましょう。理由としては、通帳が家計簿代わりになるからです。また共働きで財布が別々の場合、互いに毎月いくらこの口座に振り込むかを決めておくとスムーズに貯蓄が出来るからです。

ママは専業主婦

例)ケースNo02

首都圏在住/ママ(29才)、パパ(28才)、長男(1才8カ月)
マンション(マイホーム)/パパは会社員

手取り月収 20万円台

家計簿アプリを活用して夫婦で家計をオープンにしています。

世帯月収(夫婦・夫のみ) 約28万円

費目手取り額に対する
適正割合
   現在の家計   現在に家計における割合
食費14%3万2000円11.4%
住居費25%12万円42.8%
水道・光熱費6%1万1000円3.9%
通信費6%5000円1.8%
日用品2%3000円1.1%
趣味・レジャー品2%5000円1.8%
被服費2%5000円1.8%
交際費3%5000円1.8%
こづかい10%1万円3.6%
子ども費
(教育費含む)
10%3万5000円12.5%
その他3%0円0%
保険料7%1万2000円4.3%
貯蓄10%3万7000円13.%
※上記のほか、児童手当1万⑤000円はすべて貯蓄

食費…「お米はふるさと納税、外食はポイントを使って持ち出しなし。食材は、その日の必要なものだけを小まめに購入。すぐ使うので、値引き品を狙います。」

住居費…「管理費2万円込み。いずれ売却するつもりで購入した物件なので、住み替えを検討しています。」

通信費…「夫婦で格安SIMを利用。Wifiは管理費に込み。」

子ども費…「3万円は幼児教育教室の月謝と教材費。おむつは、楽天市場でポイントが溜まりやすい日にまとめ買い

ケースNo01、ケースNo02ともに誰でもやればすぐ効果が表れるところに線を引きました。例として自分と比較しやすいと思うので参考までに

まとめ

いかがでしたでしょうか?他人の家計状況などが分かりわが家の実態が理解できたと思います。

あれもこれも節約し続けるのは、自分がつらく感じて結果的に長続きしなのでおすすめしません

理想は

  • 自分が無理をしない。
  • 生活レベルは落とさない。
  • 数時間、数日努力すれば、節約効果がでるところ(行動するだけ)

ここだけを意識してもらえればと思います。

家のお金を増やすところの第一ステップの一番重要なのは家計を見直して、家の収入と支出を把握するところかです。

貯金や節約や固定費の見直しはその次ですよ!!

一緒に努力して、家族、子どもの為に頑張りましょう。

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